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【​​​理科

【炎色反応のしくみ】
試料を高温で熱すると、分解されて一個一個
ばらばらの原子になります。
そして原子の中の電子は、熱エネルギーを吸収して高いエネルギー状態(励起状態)になります。
それが再び元の安定な状態(基底状態)にもどるときに、その差分のエネルギーを光など電磁波として発します。
原子の種類によって発光するエネルギーの大きさも決まっており、私たち(の目と脳)は、それを光の色の違いとして感じるわけです。
炎色反応が見られる元素は限られています。発光する電磁波が赤外線や紫外線ではなく可視光である場合のみ、色のついた炎を見ることができるからです。
またガスバーナーの炎で容易に熱分解がおこり、ばらばらの原子になりやすいことも必須です。

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